保護中: 東京都よろず支援事例 2020 case09

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「助産師集団による産前産後ママを支援するサービス事業」の創業支援

創業・資金調達 株式会社 Private Midwife(助産師とママを繋げるマッチングサービス)

助産師2名による「助産師」と「安全安心な産前産後サポートを受けたいママ」をつなぐ
マッチングサービス「Sumba(さんば)」を実現

  
◆ 病気を患い、自らが小麦粉由来食品を摂取できなくなった ことを契機に、河合氏は自家製のグルテンフリー焼き菓子を自宅のある所沢市などのマルシェやイベントで販売するようになった。「普段はどこで購入できますか」といった多くのお客さまの声から常設の店舗を持つ決心をした。
◆ 所沢に隣接する東村山市の好立地に廃業した居酒屋の一戸建てを見つけたが、十分な創業資金は準備できていなかった。
(上部の画像:ベリー色の扉が印象的な店舗外観)


担当CO:吉野

◆ 店舗候補物件のリフォーム費やオーブンなどの調理設備導入に相当の費用が必要 だったため、資金調達の方法として特に補助上限額が多い東京都中小企業振興公社の 「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」への申請を勧めた。
◆ 申請書類のブラッシュアップでは、マルシェ出店などの豊富な販売経験のアピール とグルテンフリー焼き菓子販売の高いニーズと社会的意義を強調すること、および収支計画は実現可能性が高く評価されるよう、できるだけ具体的に記載することなどを助言した。
◆ 書類審査通過後は面接審査に向け、2回の模擬面接を実施し、創業への思いの効果的 な伝え方の助言や想定問答を実施し、面接審査への不安を解消することに努めた。

  
◆ 採択倍率4.5倍を通過し無事採択された。
◆ 採択通知があった直後から新型コロナウィルス問題が拡 大化する中で、店舗物件のリフォームなど開店準備を進めたが、店舗オープンの時期は慎重に検討し、当初計画から4か月遅れの8月7日にグランドオープンを果たした。
(上部の画像:助産師による新生児のお世話)

“相談者の声


事業がアイデアベースのときから、真摯に寄り添いご支援いただき、創業に至ることができました。資金調達、商品開発など多岐にわたる課題について、専門的な見地で解決案をご提案いただいています。
創業がゴールではなく、事業を成長させていくこれからが本当の勝負です。学びを活かして事業に取り組んでいきます。
(写真:店頭での河合樹香氏(右)と樹香氏のお母様(左))

Commons Kitchen 代表者 河合樹香 様
〒189-0003 東京都東村山市久米川町4丁目15-20
https://www.instagram.com/commons_kitchen/

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